2024年06月01日
こんにちは!赤間です
とある日
うちの社長のお知り合いの業者さんからご一報
「エブリィがエンストして動かせなくなった!」と
うちの積載車で引き取りに行くことに
工場に戻ってさっそくリフトで上げてみると
オイル漏れが激しい
…ん??
でっけえ穴が…!?
コンロッドやクランクシャフトが逝っちまってます
完全にエンジンお亡くなりのため載せ替えです
リビルトのエンジンを注文し、届いたらさっそく作業開始!
エンジンとミッションを下ろすとこんな感じ
元のエンジンについてる補機類はリビルトエンジンへ移植します
あとはエンジンとミッションを載せて
動作確認をして作業完了です!
さて「なぜエンジンに穴が開いたのか」ですが
これはうちが貼った次回オイル交換の距離を示すステッカー
5000km毎に交換を目安に貼らせてもらってます
つまり「前回交換したのは 約123,000km」
そして「現在の走行距離 約165,900km」
「42,900km オイル無交換」ということになります
さすがにエンジン壊れちゃいますよね
お仕事で荷物のせてガンガン走る車ですし
エンジンオイルには色々な役割があるのですが
大雑把にいうと
「エンジンをスムーズに動かすため&エンジン内部のダメージを軽減するため」
が主な役割です
エンジンは金属同士が動いてるものなので
オイルが無ければどんどん摩耗します
つまり、長期無交換によりオイルが劣化したため
エンジン内部が摩耗してコンロッド&クランクシャフトが破損
内部で暴れて壁を破壊!
という感じで穴が開いてしまったと
巷でよく言われる「定期的なオイル交換」がいかに大事なのかわかりますよね