2020年06月30日
こんにちは 赤間です
今回はマツダのCX-5
トルコン太郎でATFの交換と
RECS(レックス)もご希望とのことで、
時短のため同時にやっていきまーす
ただ、トルコン太郎を接続するのにちょっと四苦八苦
というのも
普通であればATFクーラーホースを外して、
そこにトルコン太郎を接続するのですが、
ホースが無い車両はウチで製作した特殊なアダプターが必要になります
しかし!このCX-5にホースは見当たらず…
今まで施工してきたマツダ車はアダプターなしでも作業できていたため、
ホースが無いと判明したときはちょっと焦りが…
むむむ…
ちょっと焦りつつ、今まで製作したアダプターを物色していると、形が同じものが!!
穴の位置も一緒!!
これはイケる!!
(マツダ車のアダプターは作った覚えがないため、ミッションが他メーカーと共通なのでは?と考察)
早速アダプター接続〜!!
言葉で言うのは簡単ですが、結構大変なんです
まず狭い!
いろんなジョイントを組み合わせないと
トルコン太郎を接続できません! 時には知恵の輪状態に(笑)
そして熱い!
基本的に走りたてほやほや! ミッションもオイルもあっつあつ!
狭いが故に火傷不可避!(笑)
という嘆きは程々にして…
さっさと進めていきますよ!!
まず圧送抜き
(before)
結構、真っ黒です
(after)
バッチリ綺麗なりました!!
そして今回もストレーナー交換していきまっせ
いつものように ぱっかーんと外します
お客様のご要望でATパンも新品に交換!!
新品なので、汚れを取ったり磨いたりする必要がないので
めちゃめちゃ作業が楽になります(笑)
古いほうのATパンには鉄粉がどっぷりと
そしてストレーナーも新品に!
↑左が古い方、右が新品
さすがにフィルターの汚れ具合も全然違いますね!
あとは元に組み上げていって、ATFの量を調整して完了
同時にRECSも施工していたので、
忘れてはいけないのがアクセルをあおってRECS出し!
もくもくと大量の煙が出ると気持ちいいー!
ふとメーター見てみると、いろんなチェックランプが…!
最近の車はRECSをしたり、リフトに上げたりすると
車の異常と勘違いし、チェックランプが付く事があります
診断機でささっとチェックランプを消して全ての作業が完了!!
マツダ車もアダプター使用可能と判明したので
マツダのオーナーの皆様!!
トルコン太郎でATF圧送抜き交換できますよー!
車種や年式によってアダプター必要の有無も変わってきますので、
気になる方はいつでもお問い合わせくださ〜い!